おしっこをしたときのツーンとした痛み!「もしかして膀胱炎!?」
なんとも言い難い痛みとトイレから離れられない膀胱炎。
女性なら経験したことのある方も多いかもしれません。
■膀胱炎の原因
‘性交がきっかけでなる’という印象が強い方もいるようですが、それだけではありません。
膀胱炎の原因は、尿道にばい菌が入ってしまうこと。
・忙しくて生理用ナフキンをまめに変えられなかった
・公衆トイレなど利用時に雑菌が下着に紛れてしまった
・排便の拭き取りの際に雑菌が尿道付近についてしまった
・ストレスの多い環境で、抵抗が弱まっていた
・仕事や子育てで、トイレに行きたいのを我慢していた
など、ちょっとしたきっかけでなってしまうものなのです。
■膀胱炎になるのは女性が多い
女性は男性に比べ、尿道が短い作りです。
そのため、雑菌が膣内に侵入しやすく、膀胱炎になりやすいと言われています。
■膀胱炎になったときにできること
仕事に、子育てに慌ただしい生活の中で、ふと気づいたら膀胱炎になっていた!という方。夜を眠れず過ごした方もいるのではないでしょうか。
そんな時にすぐできる対処法をご紹介いたします。
■水をたくさん飲む
とにかく応急処置として水をたくさん飲んでください!
水分を多くとり、尿として排出することで、尿道にある雑菌を洗い流すイメージです。
飲む量は、目安として2リットル程度以上。
水以外にも、利尿作用の強いコーヒーや紅茶、緑茶、キャベツやアスパラもおすすめです。
排尿を繰り返すごとに、痛みや残尿感が減り、楽になってきます。
はやければ半日程度で楽になりますよ!
■血尿があれば病院へ
膀胱炎の残尿感や痛みが主な症状であれば、水をたくさん飲んで尿として排出するのが、症状を抑えるのに一番早い方法です。
なぜなら、抗生物質を飲んでも、膀胱炎の症状(残尿感や痛み)に即効性はないからです。
ただし、動けないほどの痛みや血尿がある場合は、すぐに病院へ行き、抗生物質を処方してもらいましょう。
■膀胱炎にならないために
■忙しくてもまめにトイレに行く
女性はいつだってがんばりがち。
子育てしているママもがんばりがち。
だからそんな女性たちに言わせてください!
これ以上我慢しないで!
人生はがんばるの連続だったけど、今以上頑張らなくていいです。
今で十分がんばっています。
お子様が後追いの時期でママのトイレのとき泣くならば、その1分や2分はお子さまに泣いてもらいましょうよ。泣く声が耐え難かったら、トイレのドアを開けっぱなしにして。匂いなんて、換気扇をつけておくか、部屋と玄関の窓をあとで少し開けておけばすぐに消えます。
皆さんの本能をほったらかしにしないでください。
■陰部を清潔に保つ 入浴時、しっかり洗い流しましょう。 ママは、女の子のお子さまにも、しっかり洗うように指導してくださいね。
☑生理用ナプキン、おりものシートはまめに交換 「替えを忘れた!」なんてこともあるかもしれませんが、専用ポーチを作るなどして、生理用ナフキンやおりものシートをできるだけストックしておきましょう。 少なくとも日中1回、できれば2回は変えましょう。
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